このページではMister FPGAに関するメモなどを残しておきます。
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ファイル共有ができます。小さいROMデータとかならSDカードを抜き差ししなくてもこれで転送できます。設定ファイルをリネームしてアカウント情報を書くだけの簡単セットアップ。詳細はドキュメントを参照。
WifiはUSBのドングルを挿して使います。どの製品が動作するかは運ですが、いくつか公式で動作確認できているものが書かれています。
ただどれも日本では販売していなかったり中華製品だったりして不安だったので自分はあえて別の国内のメーカーのやつを試してみました。エレコムのWDC-867DU3S2という製品がスペック的にも悪くなく、問題なく認識され動作もしました。
USB接続であればほぼなんでも動きます。一応動作確認できているやつを上げておきます。
Misterは極力実機を再現したい人なのでBIOSがあるハードは基本オリジナルのBIOSイメージが必要になります。海賊行為をしたくないのであれば自分で調達する必要があります。自分が使ってる範囲の調達方法はこんな感じです。
PS1 | 実機から抽出しました。PS1 BIOS Dumperというソフトがあります。セキュリティがガバい初期型で起動するか、x-stationというODE経由で起動してデータをメモリカードに転送します。5分割くらいだったと思うので毎回それをメモリーカードアダプタ経由でPCに転送して結合します。実機以外だとPS1のアーカイブを提供してたハードとか、PS miniあたりが持ってますが動作するかは不明です。 |
NEOGEO | Universal BIOSが使えます。が、それ以外にもいくつか必要です。公式のエミュ移植系にはたいていneogeo.zipが含まれているのでそこから持ってきます。ただタイトルによって内容物が違ったりします。Humble Bundleで販売しているティンクルスタースプライツのWindows版をインストールするとほぼ必要なものが入ってたのでそれを使います。 |
NEOGEO CD | Universal BIOSが使えます。 |
PCE (CD-ROM2) | スーパーシステムカード(Ver 3.0)をダンプしました。 |
GB | デフォルトではOSSのBIOSを使うようです。だいたい動いています。 |
GBC | デフォルトではOSSのBIOSを使うようです。だいたい動いています。 |
GBA | デフォルトではOSSのBIOSを使うようです。だいたい動いています。 |
公式のアーカイブ移植やエミュ機あたりからイメージが抽出できることがあります。やり方はケースバイケースなので色々ぐぐってくだしい。エミュ機みたいなやつから抽出する場合は多少の電子工作というかはんだ付けとかが必要になる場合もよくあります。
また、後年の移植とかだと改変によってオリジナルとデータが違う場合があります。ロムセットは同じだが改変でCRCが違う、という場合はMisterのmraファイルを開いてCRCを手持ちのものに書き換えればだいたい動きます。ロムセットが古いとか違う場合は基本諦めです。Misterが求めるロムセットは基本的には最近のMameに準拠していますが、抽出ソフトによっては古いMame用のロムセットで抽出する場合があります。